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京都にツーリスト・インフォメーションありますか?

京都(市)には毎年たくさんのひとが観光に訪れます。

2006年には4,800万人のひとが来られました。
その中にはもちろん,海外からの観光客も含まれています。
京都市へ観光に訪れた海外からのお客様は80万人。これは過去最高だそうです。

この数字を見たとき,外国からの観光客が意外にも少ないなあと思いました。
ふらりと京都市内を歩けば,観光客らしき外国の人の姿を少なからず目にするので,もっと多いのかと思ったのです。

先日,スコットランドから4人のお客様が来られました。
日本と京都が好きという彼らを案内して観光スポットを巡ってきましたが,外国からのお客様を案内してまわって,「海外からの観光客に情報を提供するツーリスト・インフォメーションがないなあ」と感じました。

金閣寺,銀閣寺,清水寺,平安神宮,南禅寺,御室仁和寺,高台寺などなどとまわっている間にもたくさんの外国の人を見かけました。
彼らの多くは2人〜数人のグループで,ぼくらのように日本人がいて案内しているというのには出会いませんでした。
おそらくはその手にあった,情報本(Lonely PlanetとかEyewitnessとか)を頼りに観光しているのでしょう。

数年前エジンバラに住んで,週末あたりにスコットランドを見て回ったりしましたが,観光の基点になるような街には必ず,ツーリスト・インフォメーションがあって,付近の街の案内やら周辺の地図やら宿泊の手配やらをしてくれます。
そういうところが,京都市内に見あたらないなあと思ったのです。

ツーリスト・インフォメーションがないから,外国のひとたちはどうするかというと,ツアーで来るか,情報本を片手に回ることになります。
ツアーの場合はいざ知らず,情報本片手のひとたちはいくぶん効率の悪い観光を強いられているんだろうなあと想像しました。
なぜかというと,スコットランドからの4人の京都プランが効率の悪い回り方だと思ったからです。

限られた時間で京都を楽しんでもらえるように,彼らの京都プランをぼくなりに変えさせてもらいました。
4人には「違った経験ができた」「時間を有効に使えた」と喜んでいただき,「Captain Ken」なる称号まで頂戴しました。

滞在日数という限られた時間を有効に使って楽しんでもらうには,アドバイスできる人がいて,それを聴くことができる場所が必要だと思います。

観光立市を目指す京都にこそ,京都駅や四条烏丸あたりに大きなツーリスト・インフォメーションが必要でしょう。

と書いていたのを見計らったかのように,京都市が「まちなか観光案内所」なるものを作るというニュースが耳に入りました。

こういう広報もありました。
「京都まちなか観光案内所」の開設について

スターバックスとセブン・イレブンを観光案内所にしようということらしいです。
方法はともかく,試みの方向性としては間違っていないのでしょう。
実際に開設されたら,観光客を装って,行ってみようと思います。

Filed under: Life

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