もしも神様がいるなら|GOD, if you are there

2007-10-01 at 19:32 | In Life |

神様はとても残酷だ。
あるいはぼくらのことに無関心なのかもしれない。
けれどもそれは,結果としてとても残酷だ。

神様から見れば,ほんの短い間を生きるに過ぎないぼくら。
その短い時間の中で,ぼくらは愛しい人を探し,出会い,
あるいは出会えずに終わる。

最愛の人に出会うことができるのは,とても幸せなことだ。
なぜならそれは千載一遇のできごとだから。

そしてそれは,すこし不安なことだ。
なぜならいつか,ふたりでいられなくなる予感を孕んでいるから。

だけど,とにかく,ふたりで歩いていく時間はとてもとてもとても貴重だ。
ぼくらの時間はとても短い。
だからそのなかで精一杯,愛しい人を愛そうと尽くしている。

なのに神様は,ただでさえ短い時間に突然,終わりの宣告をする。
なんの予告もなしに,なんの配慮もなしに,なんの言い訳もなしに。

神様,もしもそこにあなたがいるなら,
彼女のあの張り裂けそうな気持ちを分かってくれますか。
彼女のあの絶望に暮れた涙を,まっすぐに見ることができますか。

ぼくらにできることは,少ししかない。
いや,まったくない。
ただ,彼女の歌声が戻ることを祈ることしか。

ドリブログ: 2007930日に綴る

No Comments yet »

RSS feed for comments on this post. TrackBack URI

Leave a comment

XHTML: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

Blog at WordPress.com. | Theme: Pool by Borja Fernandez.
Entries and comments feeds.