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スリム化された?

でも,自己資本がスリム化されたというのが,理解できませんでした。

会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所) – 新株予約権消却の不思議:

一連の取引の結果、株主に資本の払い戻しを行い、自己資本をスリム化するという、自己株式取得の目的が達成される

簡略化した仕訳で考えるとこうなります。

【新株予約権を株主に無償割当】
(借方)
(貸方)
有償発行の場合は,借方に払込金額,貸方にそれに見合う「新株予約権」が計上されるけれども,無償なので仕訳なし。

【自己新株予約権の取得】
(借方)自己新株予約権
(貸方)現預金
「自己新株予約権」は純資産の部に負数で表示される(自己株式のように)ので,純資産額はそれに見合う分だけ減少する。

【自己新株予約権の消却】
(借方)自己新株予約権消却損
(貸方)自己新株予約権

こうして一連の取引を見ると,現預金の拠出を自己新株予約権消却損として処理しているように思える。

(当初の想定により)現預金が,株主に対してされているので,これは実質的に配当とおなじ経済事象と考えることができる。

それを,「資本の払い戻し」と言うこともできると思うけれども,
「自己資本のスリム化」という効果は達成できていないように思える(のですが)。

間違っていたら,ご指摘ください。

Filed under: Accounting

自己新株予約権の会計処理って,へん。

やっぱりそう思いますか。

会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所) – 新株予約権消却の不思議:

損益処理はおかしいのではないでしょうか。

ブルドックソースに関する一連の会計処理については,
磯崎さんも

isologue – by 磯崎哲也事務所|昨日のブルドッグ関係(会計・税務の方針が、ついに!):

興味深くて、ワクワク

されていますが,
たとえ,会社による自己新株予約権の取得が新株予約権者(債権者)との取引であって,株主に対する払い戻しではないと,会社法でされていても,会計処理は「経済的実態」を重視すべきではないかと考える。

そして,自己新株予約権の保有時において,

しかしながら,当該取引は自らが発行した新株予約権の買戻しであり,資産の部と純資産の部との両建て表示ではなく,相殺表示する方が実態に即していると考えられる。
(実務対応報告題16号「会社法による新株予約権及び新株予約権付社債の会計処理に関する実務上の取扱い」(平成17年12月27日))

と,まさに「経済的実態」にもとづいた会計処理を定めているのだから,
消却時と処分時も同様の基礎に立って会計処理を考えるべき。

また,そうでないと,先日のエントリーで書いたような,不都合が起こる可能性がある。

節操なきゲーム « natoiuk|ノオト:

なんとか転がしのよう。

やっぱり,その会計処理は,おかしいと思う。

Filed under: Accounting

戦わないでいること|Never Struggle

素敵な本を2冊紹介したいと思います。

「戦わない経営」と「ビーサン屋げんべい物語」の2冊です。

いわゆる経営指南書は,それこそ星の数ほどたくさんあって,
本屋へ行けば,山のように積まれています。

そのほとんどは,
「わたしはこんな苦労をして,成功した」とか
「成功したければ,こんな努力をしなさい」とかいう内容のようです。
(「ようです」というのは,そういう本をあまり読まないので,断定できないからです)

いずれにしても,そこに書かれていることは,頭では理解できてもココロに響いてきません(ぼくのココロには)。

それって,たくさんたくさんたくさん出版される,いわゆる会計本の有り様に似ている気がしています。
頭では理解できても(理解できたと思っても),スッとココロに入ってこないので,読み終わるとパッと忘れてしまう,その有り様に,です。

「〜を暗記する」を英語では「learn by heart」というように,ココロに響かないものは身につかないのです。

すこし逸れてしまいました。

「戦わない経営」は,とても文字数が少ない本です。
見開きの半分は,キーワード。
もう半分は,そのキーワードにつながる,著者の想い。
たとえば,こんなふうに。

小さな会社が 簡単に 一番になれるコツ
(36ページ)

小さな会社が一番になるのは,そんなに難しくない。
コツは,二つある。
まず,ポジションを限りなく小さくすること。
(中略)
もう一つのコツは,
自分が一番だと宣言すること。
(後略)
(37ページ)

総ページ数123ページ。
読み切るのに30分もかからないくらい。

なのに,ココロの奥深くまで染みこんだ余韻は,ずっと消えないで響き続けているのです。

実は,この「戦わない経営」は,春先(奥付を見ると「第1版」だったので,4月頃)に読んだんですが,昨日,「ビーサン屋げんべい物語」を読んだら,とてもココロに響いたので,併せてここに書きたいと思ったのでした。

「ビーサン屋げんべい物語」は,神奈川県の葉山の「ビーサン屋」つまり,「ビーチサンダル屋」さんのご主人が書いた,ビーチサンダルで世界のオンリーワンを目指している会社のおはなしです。

ページ数は95ページ。
この本も,文字数は少なくて,初めて手に取ったときは,素敵な写真がとても印象的でした。

ビーチサンダルでオンリーワン。
これってまさしく,「小さな会社が一番になるコツ」を実践していると思いました。
そして,そのリズム感がとても素敵なのです。

ビーチサンダルなんて冬には売れない,と決めつけるのではなくて,たとえば北半球が冬でも南半球なら夏だ,と想像力を飛躍させたり,
よく売れる色(黒,白,茶)のビーサンだけでなくて,あまり売れなくても赤,ピンク,オレンジみたいな色も揃えておくのは,効率性よりもお客さんに喜んでもらうためだったり。

どちらの著者も経営者ですが,
ひとことで言うと,「戦ってない」。

それは,頑張っていないとか努力していないという意味ではなくて,
格闘していない。だれかを倒そうとしていない。
ゼロサムゲームのパイを全部奪ってやろうとしていない。

分け合えば余り奪い合えば足らぬ

あいだみつをのそんな言葉を思います。

ビジネスは不戦勝でいいんだ
「戦わない経営」(27ページ)


“戦わない経営” (浜口 隆則)

Beach
ビーサン屋げんべい物語葉山の片隅から世界を狙うオンリーワン商店” (中島 広行)

Filed under: Life

Mum is no longer the word.

[ Mum's the word ]
(informal) used to tell somebody to say nothing about something and keep it secret
つまり,「それは内緒でね」。

旅の扉: Mum is no longer the word:

これまで噂に上がっていたビートルズの話かなとか、iPhoneの3G版のことかなとか、想像が膨らんでしまう。次の週にはパリでApple Expo 2007が開催されるから、iPhoneの話はそっちでやるのかもしれない。ヨーロッパでは2007年末というスケジュールだったから、そろそろ話があってもおかしくない時期だと思うんだけれど。

個人的には,
Mum = Mac Ultra Micro
だったらいいなあと思っています。

アップル、次のイベントは918 Mum is no longer the word – Engadget Japanese:

【9/19 追記】
イギリス版iPhoneでしたねえ

Filed under: Life

UNIQLO JUMP!!

すごいなあ

みんな飛んでて,楽しそう

ぅひゃあ,うどんが・・・
uniqlo jump udon

とか,

ママ魔女ランディング!
uniqlo jump mam witch

とか。

UNIQLOのオフィシャルサイトには何のインフォメーションもなかったりするこの
はてなのブログ

10.11まで,今日も彼らはジャンプしているのねん。

素敵すぎる。
その指先も,このマーケティング(?)も。
uniqlo jump jump

(写真はUNIQLO JUMP on Flickrにリンクしてます)

【9/18 22:00追記】
ユニクロ、スタッフ写真をブログで公開ブランド力強化が目的:ニュース – CNET Japan:

ユニクロは9月15日、ユニクロスタッフの写真を掲載した「UNIQLO JUMP BLOG」を公開した。
UNIQLO JUMP BLOGは、「Hatena Diary」をインフラとしたブログ形式のサイトで、ユニクロスタッフの写真を掲載している。

というわけで,オフィシャルなブログでした。
それにしても,みんなスタッフなのかー
役者揃いだなあ

Filed under: Marketing

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